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…渡辺コンサルの独り言…

(2017年2月12日付)

〜60歳の研修生〜

皆さん、今日は! 毎日寒い日が続きますが、如何お過ごしですか? この冬は、この数年間で一番寒いように思うのですがどうでしょう? 今は “立春” (今年は2月4日から2月19日迄。これ、知ってた?) とは言え、まだまだ寒い日が続きます。どうか皆さん、体調など崩さぬようご自愛の程を!

ところで、先週は突然休刊してしまい、すいませんでした。でも、お陰様で昨年10月から5カ月間、出張、出張の連続だったのですが、ようやく終わりました。長かったぁ。日曜日の夜、自宅で過ごせるというのは有り難いものです。

さて、私事ですが、この度、ようやく環境審査員になるための研修が終わりました。というのも、今までは品質の審査だけを所属する審査機関から受注し、主任 (契約) 審査員として活動してきたのですが、昨年春、審査員に審査を割り振っている部署の責任者から呼ばれ、曰く、審査員の多くが高齢となり現役を退く方が増えるにつれ、環境審査員が足りなくなってきたと言うのです。その責任者は、私が環境審査員の資格を持ちながら環境の審査をしていないと言う事に気が付き、「直ぐにやってくれ! 」 と言われて、昨秋から環境の審査員研修をしてきた、という事なのです。

ねぇ、皆さん、御社の ISO の審査に研修生が来るという事が決まったとして、研修生が60歳! 還暦と聞いてどう思います? えぇ〜って思いますよね?30代とか40代というならまだしも、還暦ですよ! ビックリ! でしょ? 如何にこの ISO の審査という世界が特殊な世界か良くわかります。ちょっと常識では考えられないですよね。それは兎も角、これで環境は審査員資格が取れましたので、これからは品質と環境の両方の審査に出向く事になります。今年も、もうすでに数件の環境審査の予定が入っていますが、益々、頑張らなくては、ね。

先日、その審査員研修で愛知県は犬山市に行って来ました。御多分に漏れず、寒い、寒い! その研修で、組織側の反論に全く対応が出来ず、経験不足を痛感した事がありました。

その工場 (広大な工場でした) には、敷地内に23の下請け業者が入っていて、それぞれの職場において日々、様々作業 (加工、出荷作業、運搬、修理など) をしているのですが、工場側の環境側面には、その23社の下請さんの環境側面が一切捉えられていないのです。影響を及ぼせる環境側面だと思いますが、その一切が捉えられていない。これは今、思い返すと “不適合” と言って良いと思います。この事を審査のまとめの会議 (我々は “日毎会議” と言っています) で、この事を研修生の所見として発表すると、以下のような猛反発がありました。

工場側:彼らのやっている仕事を一々見ていられない。仕事によっては工場から持ち出して仕事をしているので、そこまで見ると言うのは出来ない。

力不足です。この反論に対する説明、説得が出来ないのです。皆さん、どう思いますか?

研修は一日で終わり千葉の自宅に帰ったのですが、この反論に対応が出来なかった事が悔しく、その晩全く眠れなかった。本当に悔しい。品質ならば何の事ない説明が、環境では説明が出来ない。本能的に 「これはおかしい」 と判っているのですが・・・。

さぁ、今週も宿題です。皆さんの会社 (工場勤務の方もおられるでしょう) の中を見回して下さい。似たような例はいくらでもあると思います。皆さん、特に ISO 14001 に取り組んでおられる組織の方! 上記にある組織側の反論に対して、皆さんならどう説明し、どう説得しますか?

今週はこれでおしまい! 「何だ、また宿題かぁ」 まぁ、そう言わずに考えてみて下さい。(笑)

さて、火曜日からまた2日間、都内で審査、その支度をしなければ・・・。それでは!


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