株式会社 渡辺コンサルティングオフィス
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…渡辺コンサルの独り言…

(2015年6月21日付)

〜「マネジメントシステム経営研究会」について〜

梅雨の中休み、とでも言うのでしょうか。今日の千葉県北西部は晴天、暑いです。最近、毎年夏は猛暑が続いていますが、今年の夏も暑そうな予感がします。この予感、ちょっと外れてくれると嬉しいのですが如何でしょうか ?

さて、弊社のHPのアクセス数が毎週増加傾向にあります。業界紙アイソスに 「マネジメントシステム経営研究会」 発足の記事を載せると同時にHPもリニューアルし、初めてこの 「独り言」 をアップしたのが 5月16日でした。当初から多くの方々にご覧頂いておりますが、最近は益々多くの方々にアクセスして頂き、感謝以外の言葉が見つかりません。これからも皆様に関心を持って頂けるような “独言” を書いて参りますので、何卒、宜しくお願い申し上げます。

また、「マネジメントシステム経営研究会」 のご参加を宜しくお願いします。まだ計画中ですが、大体 5回〜7回位の勉強会にしようと思っております。毎回テーマを決め、私の拙い話を少しして、その後、参加各社の皆様の忌憚の無いご意見を伺う・・・。というより、激論をしたいですね。「渡邉さん、あんたの言っている事は机上論だ、実際にはこうだ。」 「いや、それも違う ! うちの会社ではこうやってきた。そもそも、この規格の意図は・・・。」 等など。喧々諤々の議論をしたいのです。
丁度、規格の改正もあり、規格の解釈や改正の意図なども踏まえながら有意義な研究会にしたいと思います。

研究会の運営について、ここで4つの行動指針と将来の目標をご案内したいと思います。

  1. 渡辺コンサルティングオフィスは、この普及活動を通じて一切の利益を追わない。
    この普及 ・ 維持活動はすべて渡辺コンサルが経済的負担をします。弊社は、この研究会 (普及活動) を通じて、一切、コンサルティングの依頼は受けません。
  2. 参加された企業は、この研究会で学んだことを自分の会社に持ち帰り、改善は自分達で行う。
    コンサルは不要です。規格の意図を深く理解し、経営に寄与する、本当の意味での有効なマネジメントシステムの構築は自分達でやること、これが大切だと思います。
  3. 審査員は、審査活動を通じてマネジメントシステム活用方法の伝道師になる。
    私自身も審査員なので判るのですが、企業にとって審査員の言葉は重いです。その審査員が、審査の現場において一つひとつ、丁寧に規格の意図するところを説明していく。どう活用すれば企業の利益に反映され、どうすれば自分達の仕事に役立つのか。有効なマネジメントシステムとは何か ? 時には不適合を出して頂きたいです。また、適合とは何か ? 例えば、「規格要求事項を満たした記録があるから良しとする。」 では無く、その記録が企業の利益にどう貢献しているのか、検証すべきと考えます。
  4. コンサルタントは、自分のノウハウにさらに付加価値を付け、本当の意味での 「経営コンサルタント」 になる。
    世の中には、MBAを取得した高度なノウハウを持つコンサルタントもおられれば、財務、労務、人事など様々なコンサルタントがいますが、マネジメントシステム規格という企業活動の基本があり、そのうえで企業会計と一体となったコンサルティングが出来るのは、この研究会で勉強されたコンサルタントしかいないことになります。高い優位性を持つ事が出来ます。

次に、将来の目標ですが、以下の通りです。

  1. マネジメントシステムに基づく 「システム経営」 「データ経営」 を普及させる。
    1社でも多くの企業経営者に、マネジメントシステムが企業の運営、発展に大いに活用出来るものである事を理解して頂き、顧客満足を高め、売り上げを伸ばし、利益を守り、従業員満足の高い企業作りに貢献したい。「ISOは入札のために必要」 「ISOは記録作りが大変。」 さらには、「ISOのお蔭で業務が混乱した。」 といった “誤った理解、誤った活用、システムの形骸化” をこの社会から払拭したい。
  2. 研究会の成果をまとめ、出版する。
    多分、製造業、サービス業といった分野別にする必要があると思いますが、「経営のバイブル」 のような本になるのではないでしょうか ? (ちょっと大風呂敷かな ? ) という事は、分科会のような仕組みが必要なのかもしれませんね。これは、私自身が手探りの状態ですので、研究会をまず軌道に乗せ、そのうえで参加者の皆様のご意見を伺いながら進めていきたいと考えています。
     * 出版された際の印税、講演料などは、すべて研究会の活動費に充てます。

以上が、将来の目標です。

渡辺コンサルは利益を追わないと言いました。遠い将来は兎も角、この研究 ・ 普及活動において渡辺コンサルが利益を追ったらおしまい ! そう思うのです。例えは大きいですが、トヨタ自動車が水素燃料エンジンの特許約2千件余を全面的に無償公開しました。本気で新しいマーケットを作ろうと思ったら、「この技術は自分達しか出来ない。」 というは逆効果です。どの自動車会社も取り組む、取り組めるという状況になって初めて普及が加速し、さらに新しい市場 (ニーズ) が生まれると思うのです。
超零細の渡辺コンサルと世界のトヨタ自動車を一緒にするわけにはいきませんが、普及させるというのはそういう事だと思うのです。まずは自分の利益を度外視した取組みが必要だと判断しました。

マネジメントシステムの正しい理解を進めたい、「マネジメントシステムと企業経営 (会計) の一体化」 をどうしても普及させたいですね。それが当たり前、ダブルスタンダードの現状はおかしい ! と思います。

今回は以上です。


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