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…渡辺コンサルの独り言…

(2017年9月17日付)

〜働き方改革を言うなら〜

皆さん、今日は! お元気ですか? いやぁ〜台風ですね。本日午前に九州上陸が伝えられています。今年の7月には九州北部の豪雨による被害が伝えられているだけに、自然災害の恐ろしさと人間の非力を感じます。この台風による被害が無ければ良いのですが、皆さん、お互いに気を付けましょう。

さて、今日も短縮ヴァージョンでいきます。推敲も読み直しも一切なし。書き下ろしというと聞こえが良いのですが、僕の場合は書きなぐりです。毎週読んでくださっている皆さん、御免なさい。

ところで、事務仕事について感じる事があります。全く推敲なしで思い付くまま書きますね。ただ、結論を先に言うと、「働き方改革は、経営トップの意識が変わらなければ実現しない」 と言うことです。

  1. ある企業です。部長さんのところに部下から様々なデータや営業報告、人事・総務関連など、管理職としての決済が必要な文書が日々山のように集まってきていて、結果的に部長決済に時間が掛かり、ボトルネックになっている会社があります。結果としてアウトプットが遅く、場合によっては顧客にも迷惑を掛けています。
    −皆さん、改めて考えてみましょう。部長さんや課長さんにしか判断出来ない事って、そうそう無いと思いません? 仕事を分けて考えるべきです。事務職や部下、周りのスタッフが判断出来る事があれば、彼らがドンドン作業を進め、「これは問題がある! 部長や課長に相談すべき」 と思われるものだけを上司に通す! で良いと思います。でも、部長や課長を通さないと話が進まない。権限を振り回す。おかしいですよね。
  2. これも実話です。ある大手の販売会社さん。毎月、役員に提出する資料は、全体的な販売データを! 社長や役員事に作り直し、或る役員にはこの部分とこの部分を使って報告書を・・・。この役員には、この部分とこの部分、さらにこのデータを足して報告書を・・・。毎月月末の報告の度に、社長や役員毎にカスタマイズした資料を作らなければならない。こんな1円にもならない作業を、毎晩遅くまで掛かって作成し、提出しなければならない。それだったら、全体の売上の資料をボンと渡し、役員は自分が関係する部分だけを見ればそれで済むのに、一々作り直させる。皆さん、おかしいと思いませんか?
  3. これも実話。社内の報告書に対して、異常なまでも完成度を求める会社があります。「てにをは」 や数字を間違えて、本来とは全く異なる報告になってしまう! これは確かに不味い。しかし、使用する写真やイラスト、資料に使う図表やレイアウト、色合い等々、ハッキリ言えば 「伝われば良い」 程度のものを、毎晩残業をして作成し、上司に何度も何度もみせてようやく承認が下りる。にも関わらず、全体会議では大した時間も与えられずにパッと終わってしまう。しかも、こういった作業をやるのは優秀 ・ 有能な人が多い。絶対におかしいですよね。

これは、1、と関連する話ですが、昔、J. F. ケネディというアメリカの大統領がいました。当時の大統領は全てサイン。毎日、毎日、山のような文書が部下から上がってきて、全部サインをして部下に渡していたそうです。ところで、ケネディさんのサインは、ほぼ “めくら判” で、全く内容を見ないで黙々とサインをしていた。但し、一つだけ、彼は文書の作成者を見ていたというのです。誰がこの文書を作ったのか? 「彼の作った文書は要確認。」 つまり、要注意者の文書は必ず全部目を通したという逸話が残っています。これも今に通じますね。

働き方改革と言われていますが、先ず、事務仕事を見直しませんか? この見直しだけでも会社の人件費は随分削減出来ます。結局、生産性を下げているのは経営者の意識に原因がある! ちょっと言い過ぎかも知れませんが、そういった側面は否定できないと思います。人件費が抑制されれば利益が創出され、企業体力が向上します。

乱筆乱文御免なさい! 全く読み返していしません。今日はこの辺で。


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